茶道の中で、大切にされて後世に伝えられた渡来染織品が名物裂ですが、長い歳月の間にこれらの裂の意匠や技法が、我が国の染織文化の発展に及ぼした影響は、はかりしれないものがあります。名物裂は、現在東京、京都の国立博物館及び、私設の美術館などに所蔵され大切に保存されております。復元名物裂は、故北村哲郎氏(元文化庁文化財監査官)監修による本格的な学術調査に基づき復元され、他に類を見ない完成度を誇り、全国各地の多くの美術館で収蔵品として、大切に保管されています。即ち、復元名物裂は手に取ることのできる美術品なのです。

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上杉家伝来の胴服を、現代の裂地にて複製いたしました。

寸法( 身丈 ) 一ニ五センチ
  ( 裄  ) 五九センチ 
  ( 袖丈 ) 五一センチ

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